この度、六ヶ所村社会福祉協議会では、住民組織代表、関係行政機関、社会福祉施設、福祉関係団体、教育・保健関係者、学識経験者、村社協、その他会長が必要と認める者で構成する六ヶ所村地域福祉活動計画策定委員会を設置し、第3次六ヶ所村地域福祉活動計画を策定いたしました。
私たちが住む六ヶ所村においても少子高齢化と人口減少が進んでおり、核家族化の増大や価値観の多様化により個人主義が進み、地域内での人と人のつながりが希薄化しています。これまでは当たり前だった家族内での相互扶助が困難となり、さらに生活困窮などの生活上のさまざまな課題を抱えている人々が増えています。
これからも住み慣れた地域で暮らし続けるためには、公的制度による支援だけでは限界があり、住民参加のもと行政をはじめ、自治会、民生委員児童委員協議会などの関係機関や福祉団体、施設、ボランティア団体などと連携・協働し、自助・共助・互助・公助の取り組みをさらに推し進めていくことが重要になります。
この第3次六ヶ所村地域福祉活動計画は、今後5年間の六ヶ所村社会福祉協議会の活動の基本となるものです。計画に基づいて地域福祉を一層推進するため、住民、関係機関、関係団体の皆さま方のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
終わりに、本計画策定にあたりまして多大なるご尽力をいただきました策定委員会委員の皆さまをはじめ、ご協力をいただいた関係者の皆さまに対しまして、心より感謝申し上げます。
令和7年3月
社会福祉法人 六ヶ所村社会福祉協議会
会 長 橋 本 喜代二